書くことがないけど、なんか書く

今日中に仕上げてしまいたい文章があるのですが、筆が進みません。そうこうしていると、小学校の頃の日記の宿題を思い出しました。

 

「書くことがない。」小学生が日記の宿題出されて対応できず、困っているのと一緒だ。「遊んで楽しかったです」の様な文章と本質的に同じ文書を書く大人も大勢いる。

そもそも、小学校で作文や日記を添削している先生も、皆が皆そこまで文章作成能力が高い訳でもあるまい。

小学生の日記には、教育としては大きく分けての意味があると思う。

1.文章力の向上:小学生の日記は、日記と言いつつ第三者に読ませて評価を受けるものであり、第三者が理解できる文章で書く必要ある。つまり、第三者が読んでわかる文章を書く訓練

2.自分の生活を客観的に見るようになる:日記を書くため、自分の一日を順序だてて整理する事になる。つまり、日記を書く日は自分の行動に注意をすることになる。

それにより、自分の行動を客観的に考えるようになると共に、危険な行動の抑制にも通ずる。

 

私は、日記の宿題が出た日に書くことが無く、室内・こたつの中・外の温度を測ってそれを書いた事があります。季節は冬でしたので、かなりの温度差が計測されました。